ニュージーランド南島体験記(テカポ~マウントクック)

JTBニュージーランド
メェ子

ニュージーランドの南島はとにかく自然が豊かで、観光名所が点在する見所満載の島です。ここではテカポ湖からマウントクックといったニュージーランドの大自然を思う存分楽しめるおすすめ観光ルートをJTB現地スタッフがご紹介します。

夏真っ盛りのニュージーランドですが、12月下旬の快晴の日、テカポ湖へと出かけました。

オークランドからクライストチャーチへは飛行機で約1時間20分。クライストチャーチでレンタカーをして、南西へとひたすら走ること、4時間足らず。渋滞などもなく、真っ青な空がとっても印象的な気持ちの良いドライブを楽しみつつ、あっという間に目的地テカポ湖に到着です。ちなみに、クイーンズタウンからは車で3時間30分ほどでテカポ湖にアクセスできます。

テカポ湖は、1日のうちでも、その時間帯によって、季節や天気によっても、湖面の色が変わります。通常はミルキーブルー色。これは氷河に削られた細かい岩石が溶けこんでいるからだそう。湖畔に建つ小さな教会は、「善き羊飼いの教会」と呼ばれています。教会内から見るテカポ湖、そしてサザンアルプスの山々はまるで絵葉書のよう。

テカポ湖といえば、ルピナスの花。ピンクや淡い紫色、クリーム色などの鮮やかな色がとても印象的なルピナスの花が咲き、何度見てもその美しさには心 を奪われます。ミルキーブルーの湖畔、彩りを与えているルピナスの花々、雲ひとつない真っ青な空、色のコントラストは見事の一言。

テカポ湖畔だけでなく、国道沿いにもルピナスの花は咲き、初夏は沿道に黄色の花エニシダも見られ、ドライブしているだけでも楽しめます。ルピナスは例年、11月から12月中旬頃にテカポ湖畔に咲き、美しく開花する見頃は12月に入ってからの約2週間といわれています。

テカポ湖とルピナスと真っ青な空

そして目で風景を楽しんだら、テカポ湖名物サーモン丼!湖畔にある和食のレストラン「Kohan(湖畔)」は、で照り焼きサーモン丼を賞味しました。やっぱりテカポ湖に来たら地元の最高に美味しいサーモン料理は外せません。ボリュームも満点でお腹いっぱい!

テカポ湖に来たら、ぜひとも参加して欲しいのが、星空ツアーです。テカポの夜のお楽しみはマウント・ジョンでの星空ツアー。オプショナルツアーに参加して、日本では見ることのできない南半球の満天の星を楽しみました。

ツアーに参加したのは、夜は通常、マウント・ジョンへの立ち入りが禁止されており、ツアーでのみ夜の立ち入りが許可されているからです。 日が長くなる夏のニュージーランド、夜の帳が降りる頃、この時は、21時45分から星空ツアーがスタートしました。初夏でも、防寒対策をしっかりして出発です。車で山の中へと入っていきました。

頂上からは、視界を遮るものもなく、この日は快晴で雲ひとつなかったため、手を延ばせば届きそうなほど、満天の星空を見ることができました。そして流れ星も!!途中、暖をとるためのうれしいホットチョコレートのサービスがあり、また望遠鏡を使って天体観測も楽しみました。 ちなみに、昼間のマウント・ジョンへのハイキングは、遠方にサザンアルプスの山々を見渡しつつ、ミルキーブルー色のテカポ湖を見下ろす絶景が楽しめます。

テカポ湖に来たらサーモン丼。おすすめです。

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